2年前に母が亡くなり、火葬後に遺骨をお寺に預けていました。
先日、お寺から預かり期限が迫っているので墓地を購入するか遺骨を引き取るかのどちらかを選んで下さいと言われました。墓地の価格は1区画80万円!さらにそこに墓石を建てるとプラス120万円~150万円くらいするそうです。とてもじゃないけどそんなお金はありませんので遺骨は引取に行くことにしました。引き取るときの話し方からしてなんか今まで遺骨は人質みたいな感じだったのかなぁ?とお寺に嫌悪感が湧いてきてしまいました。
そして2年ぶりに母と再会。すっかり軽くなってしまって・・・。
なんとか安いお墓にと思い、最近流行の送骨というものにしようと思いましたが、よく調べると永代供養とは書いてますけど、何年かしたら合祀墓に他人の遺骨と一緒にバラバラと入れられてしまうとのことで(早いと依頼後すぐに合祀墓行きらしい)、それは愛しい母に対して悲し過ぎる!と思い止めました。普通に永代供養するのと扱いが違い過ぎマス!やっぱり安かろう悪かろうなんですね。
そのいきさつを友人に相談したら「散骨にすれば?」という話になり、これまたあれこれ調べてみると、遺骨をパウダー状にして撒けば日本国内では合法的に散骨できるということを知り、だったら以前から母が大好きで何度も旅行で行っていた旅先へ(場所はちょっと書けない)撒いてあげようと思い粉骨を依頼し、先週ようやく撒いてきました。
散骨は絶対にいいですね。母も喜んでると思うし、「自分の手でしっかり弔った」という実感がもの凄く湧いて達成感で一杯になります。散骨した場所は太陽が温かくてお花がいっぱい咲いてて、そこそこ賑やかなんです。薄暗くて暗いお寺の納骨堂やお墓の下より絶対にあそこの方が成仏できると確信しました。
後日教えてくれた友人に一杯おごりながらそのことを報告したら「それは良かったね、私の時もそうするよ」って喜んでくれました。また会いたくなったらそこに行けばいいんだし・・・これで3年越しに肩の荷が下りました。